商店街について
神戸六甲の玄関口 六甲本通商店街とは
六甲本通商店街は全長100mで南北になだらかな坂道を形成しており、約50店舗が営業しています。飲食店と中食を含めた物販店との業種バランスも良く、また歩道拡幅に伴い花壇を整備したり、駐輪対策にも好影響を与える取り組みをするなど、綺麗な地域づくりも地道に行なっています。
また、新住民の急増に伴い同地区は市内屈指の商業激戦地に変貌し、半径500mに14もの大型店がひしめくようになりました。こういった流れの中で商業集積として差別化を図るべく、同商店街とコープこうべ、近接する食の工房みやまえが密接に連携し、お互いの強みを出して地域の発展に貢献しています。
他にも、地域住民と外国人留学生との理解を深めようと、神戸大学に通う留学生との交流会を開催するなど、独創的な取り組みも展開しています。
参照元:神戸市商店街連合会
http://kobe-ssr.jp/past-site/cont03/cont03-38.htm
六甲ブランドを創る 3つの特徴
明るく綺麗で安全な商店街
「こんなに色んなお店が!」と思うに違いありません。約50の「こだわり」を持った店舗が連なり、ここでしか味わえない商品・サービスを体感出来ます。
また、訪れる皆さんにとって「買い物しやすい商店街」を目指し、街内のコープこうべ・食の工房みやまえ(市場)が連携し、日々励んでいます。
他にも、通勤通学の際のアクセス通路としての役割があるため、警察署及び消防署の指導をもとに、安全・安心・防災の強化に取り組んでいます。
地域貢献
神戸市内の大学の留学生たちが商店街の屋台で販売を体験する「留学生と夏祭り」(7月)や、多くの団体が音楽やダンスなどを披露する「六甲フェスタ」を毎年開催しています。地域の皆さんや学生さんとの交流を大切にしています。
住みやすいまち
この地区は、JR・阪急・阪神の電車が通っており大阪や三ノ宮にも数十分で行くことが出来るため、人口がここ数年で急増しました。
また、山手幹線が整備され、医院も多いので、高齢者の方にも安心して住める地域です。神戸市の東の副都心と位置付けられるこの地区は、六甲山を背景に緑豊かな「ブランド地区」として人気です。
住むにもお買い物にも便利で人気を集めている六甲に、是非お訪ねください!
震災からの再生 商店街の歩み
昭和初期 | 街並み整備に伴い多くの人が住み始め、商店が増えてきた。 |
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1934年 | 地元からの請願駅である現在の六甲道駅が開設され、商店会で共栄会が組織された。当時は店舗間に針金を渡して、テントを開閉していた。 |
戦時中 | 神戸大空襲を免れる。 |
1948年 | 木製アーケードを設置し、隣接していた六甲道駅前・六甲北と合併して六甲道商店街が発足した。 |
1965年 | 駅前再開発に伴い、六甲道商店街と分離して六甲本通商店街として再発足。灘神戸生協(現コープこうべ)の出店を機に商圏も拡大し、繁栄してきた。 |
1995年 | 震災で商店街は全壊 |
1998年 | アーケードが復旧。2004年までコープこうべも仮設営業を強いられた。 |
現在 | 通行量も多く活気にあふれ、震災の傷跡はほとんどない。 |
参照元:神戸市商店街連合会ホームページ
http://kobe-ssr.jp/past-site/cont03/cont03-38.htm